ブログ

BEST(株式会社ベスト)とは?建築金物の特徴・主な製品・交換部品の探し方

扉や引戸についている金物に「BEST」という刻印があり、「これはどこのメーカーなのか」「同じ部品を購入できるのか」とお困りではありませんか。

BESTは、株式会社ベストが展開する建築金物のブランドです。株式会社ベストは1932年に東京・神田で創業し、ドアハンドル、丁番、錠前、引戸金物、窓金物など、建物に使用される幅広い建築金物を取り扱っています。

BESTはどのようなメーカーですか?

株式会社ベストは、住宅、マンション、ホテル、学校、商業施設、公共施設などで使用される建築金物を幅広く扱うメーカーです。

建築金物とは、建物の扉や窓、収納、トイレなどに取り付けられる比較的小さな部品の総称です。目立たない部品も多いですが、扉を開閉する、鍵を掛ける、引戸を滑らかに動かす、窓を一定の位置で止めるなど、建物の使いやすさと安全性を支える重要な役割があります。

製品には、職人が製作する真鍮鋳物製品から、ステンレスや亜鉛などを使用した量産品まで、さまざまな素材と製法が使われています。

https://www3.best-x.co.jp

BESTの主な製品

BESTの製品は非常に幅広く、建築金物総合カタログには、次のような分野の製品が掲載されています。

  • ドアハンドル・レバーハンドル・引手
  • 丁番・蝶番
  • 錠前・ラッチ・戸締り金物
  • 開きドア金物
  • 引戸金物
  • 戸当り・ドアストッパー
  • 窓金物
  • 家具・収納金物
  • トイレブースやラバトリー用金物
  • 手すり・補助金物
  • 郵便受け・外部金物
  • サニタリー金物
  • フック金物
  • LED照明

扉や戸についている金物に広く「BEST」の刻印が入っているのが見られます。

「BEST」の刻印があれば製品を特定できますか?

刻印は、メーカーを調べるうえで非常に重要な手掛かりです。

「BEST」という刻印が確認できれば、株式会社ベストの製品である可能性が高くなります。

ただし、刻印だけで正確な品番まで判断できるとは限りません。同じような形の商品でも、寸法、扉の厚さ、左右勝手、用途、材質、仕上げなどが異なることがあるためです。

製品を調べる際は、次の写真や情報をご用意ください。

  • BESTの刻印が読める写真
  • 金物全体の写真
  • 扉に取り付けられている状態の写真
  • 正面・側面・裏側の写真
  • 縦・横・厚み・取付穴間隔などの寸法
  • 扉の厚さ
  • 必要数量
  • 不具合の内容
  • 設置した時期

刻印だけを拡大した写真と、製品全体が分かる写真の両方があると、選定しやすくなります。

品番はどこに書かれていますか?

多くの場合、BEST製品の品番の刻印はありません。一部商品で製品本体、フロントプレート、ケース側面、裏面、取付金具などに刻印されている場合がありますが、その際も多くは品番ではなくシリーズ名が刻印されています。

例)レバーストッパーに「No.1500」と刻印があった場合、こちらは品番ではなく「シリーズ名」です。
 そのため、No.1501、No.1502、No1501N・・・など該当候補が複数あります。

品番は「No.○○○」のように記載されることがありますが、すべての製品に分かりやすく品番が表示されているわけではありません。また、長年の使用によって刻印が薄くなったり、塗装や汚れで見えにくくなったりすることもあります。

品番が見つからなくても、形状と寸法、取付状況から候補を絞れる場合がありますのでご安心ください。

古いBEST製品でも交換できますか?

古い製品でも、現在販売されている同一品や後継品が見つかる場合があります。

ただし、次のような可能性があります。

  • 現行品として継続販売されている
  • 品番が変更されている
  • 仕様や材質、仕上げが変更されている
  • 後継品へ切り替わっている
  • 廃番になっている
  • 同じ取付穴では交換できない

見た目が似ていても寸法や用途が違うことがあるため、写真だけでなく寸法確認が重要です。特に錠前、引戸金物、丁番などは、扉の重量や厚さ、左右勝手、取付位置によって適合可否が変わります。

廃番品の場合でも、代替品、後継品、加工を伴う交換方法をご案内できる場合があります。ただし、完全な互換性を保証できない製品もあります。商品によりますので都度ご案内します。

BEST以外のメーカー品と交換できますか?

他社製品と形が似ていても、そのまま交換できるとは限りません。

建築金物では、次のような違いがあります。

  • 本体寸法
  • ビス穴の位置
  • 扉の加工寸法
  • バックセット
  • フロントの幅や長さ
  • 扉厚
  • 左右勝手
  • 耐荷重
  • 錠やラッチの機構

メーカーが違う場合、寸法が近くても一部の加工が必要になることがあります。また設計上設定された耐荷重が異なったりすると動きや耐用年数に影響が出ることがあります。「見た目が同じ」という理由だけで購入せず、現在の製品と交換候補の図面を比較してください。

BESTのカタログやCADデータはありますか?

株式会社ベストの公式サイトでは、建築金物のウェブカタログ、取付説明書、CADデータなどが公開されています。CADデータはDXF形式およびPDF形式で提供されており、掲載されていないデータについてはメーカーへの問い合わせが案内されています。(弊社からカタログ及びCADデータをご提供することはありません)

古い製品の場合は現行カタログに掲載されていないことがあります。その場合は、製品写真や過去の品番を基に調査する必要があります。

ROCKEYSではBEST製品を取り扱っています

ROCKEYSでは、株式会社ベストの建築金物を取り扱っています。

ドア金物、引戸金物、錠前、丁番、戸当り、窓金物など、サイトに掲載している商品だけでなく、未掲載の商品もお取り寄せできる場合があります。

現在使用している金物の品番が分からない場合は、次の情報を添えてお問い合わせください。

  • BESTの刻印が写った写真
  • 製品全体の写真
  • 寸法
  • 必要数量
  • 使用場所
  • 設置した時期

写真だけでは断定できない場合や、現物確認が必要な場合もありますが、可能な範囲で製品の特定や交換候補の選定をお手伝いします。

【BEST製品を探す】
BESTオンラインショップへのリンク

【商品選定を依頼する】
お問い合わせフォームへのリンク

よくある質問

BESTは錠前のメーカーですか?

錠前だけではありません。ドアハンドル、丁番、引戸金物、窓金物、戸当り、ラバトリー金物など、幅広い建築金物を扱っています。

BESTの刻印があれば同じ商品を購入できますか?

刻印は重要な手掛かりですが、刻印だけでは品番を特定できない場合があります。製品全体の写真と寸法も必要です。

古いBEST製品の後継品を調べてもらえますか?

調査できる場合があります。刻印、全体写真、寸法、取付状況、必要数量をお知らせください。

サイトに掲載されていないBEST製品も購入できますか?

メーカーで取扱いがあり、手配可能な製品であれば、お取り寄せできる場合があります。
OEM品など、一部お取り扱いできないものもございます。

写真だけで製品を特定できますか?

写真から候補を絞れる場合があります。ただし、正確な特定には寸法や扉厚、取付穴の位置などが必要になることがあります。

まとめ

BESTは、1932年の創業以来、ドア、引戸、窓、収納、トイレなどに使用される幅広い建築金物を扱ってきた日本国内メーカーです。

現在お使いの金物に「BEST」の刻印がある場合は、刻印部分だけでなく、製品全体と取付状態、寸法が分かる写真をご用意ください。品番が分からない製品や古い製品についても、現行品、後継品、代替品を調査できる場合があります。

ROCKEYSでは、BESTの建築金物の販売と商品選定を承っています。お探しの商品がサイトに掲載されていない場合も、お問い合わせください。

https://best.rockeys.biz

関連記事