マンションの一室を事務所に改装したが、
トイレの音が気になるようだ!!
接客スペースとトイレの場所が近いので、
特に女性の評判が悪くて・・・。
後付けでできる防音対策がありませんか?
こちらはある不動産鑑定士事務所の方からのご相談です。
事務所のトイレの音が気になると、女性従業員さんから指摘を受けたとのことでした。
マンションリフォームでは、水回りの移動は大きな費用が発生しがちです。
コストを抑えようとすると、レイアウトの自由が効かない・・・なんてことが良くあります。
壁面に防音材を張ることも考えたが、個室内が狭くなるのはちょっと・・・
今回は限られたスペースを有効活用すべくレイアウトしたそうですが、
入居してみると、トイレの音が思った以上に大きく、洗浄音が事務所内に響くそうです。
個室内の壁にホームセンターで購入した防音シートを張ることも検討されたそうですが、
個室内が狭くなりますし、何より見栄えが悪いです。
ご来客様が使用されることもあるので、
“いかにも防音対策を施したな・・・”
という感じが出るのも避けたいところです!
大がかりな工事をすることなく、防音性を高めることはできるのでしょうか?
ノイズレスドアはいかがでしょうか?
音漏れの主な原因は「隙間(スキマ)」です。
音が通る隙間を埋めることで、防音効果を大きく高めることが可能です。
ノイズレスドア
ノイズレスドアは、特殊な構造で隙間を閉鎖しています。
一見普通のドアのようですが・・・?
特徴を見ていきましょう!ポイントは扉の下部にあります!
1.特殊強化シートの扉板
特殊な内部構造によって、ドア単体で22~23dBの遮音性能を持っています。
2.特殊な蝶番で隙間を作らない
特殊な蝶番と枠がセットになっており、扉と枠の間に隙間を作りません。
3.シャッター装置でアンダーの隙間をカット
サムターンを操作すると扉下部の換気通路(アンダーカット)のゴムが降り、隙間を閉鎖します。
画像の赤丸部分(サムターン)を45度回転すると、扉が施錠されると共に
作動棒が動いてアンダーカット部分にゴムが降ります。
これで室内が密閉され、-30dBの遮音が可能です!
サムターンを元に戻せば、ゴムが上がりますので、通常時はこの隙間からの換気できます。
工事は「トイレの扉を一枚変えるだけ!」
しかも現在のドアと同じサイズでお作りしてお届けします!
※寸法によってはお作りできない場合があります。ご了承ください。
見た目もすっきりで、「防音対策した感」が出ないのもおススメのポイントです!
扉を変えただけですが、トイレの洗浄音が気にならなくなりました。
サムターン操作も軽くて快適です。
おかげさまで女性従業員の評判も上々です。
お色は全部で4色!
お客様は元の扉の色に合わせて「バローアッシュ」をお選びになりました。
予算以内でご希望が適ったとのことで、お勧めした甲斐がありました!
今回はトイレの防音についてのお悩みでしたが
トイレの他にも用途が多そうな商品です。
「自宅に防音室を作りたい!」「静かな寝室が欲しい!」
このように音にまつわるお悩みは多く、弊社にご相談をお寄せいただくこともしばしばです。
今回はノイズレスドアのご案内でしたが、もう少し本格的な防音室をご希望の方向けに
次回は「防音扉の作り方」をご案内します。お楽しみに!